IC970に挑戦
先日の記事のとおり、間もなく開催される関東UHFコンテストに向けて、子どもが使う予定のIC-970にフィルターを取り付けました。
まずは、上カバーをはずします。
さらにエレキーユニット(EX243)が搭載されているPSシャーシを取り外して、MAINユニットの所定の位置にフィルター(FL132)を取り付けます。
ちなみに、PSシャーシの空いているスペースには、トーンスケルチユニット(UT34)、音声合成ユニット(UT36)と内蔵電源ユニット(PS35)が取り付けられるようです・・・。
実際にフィルターが有効になっているか、TS-2000+ダミーロードで送信して調べてみました。まず、下から攻めてみます。
それぞれ1294.050で送信しており、970のSメータが振れ始めた周波数です。上がフィルター「なし」、したが「あり」ですが、「なし」では、2KHz下からメータが振れますが、「あり」では0.5KHz下から振れますので、フィルタは効いているようです。今度は、上から攻めてみます。
同じ条件で送信しており、同じように970のSメータが振れ始めた周波数です。上がフィルター「なし」、したが「あり」ですが、ほぼ変わりませんが、「あり」では0.3KHz上からメータが振れました。
まあ、1200MHzで投入するので、これぐらいで丁度良いのかもしれません。ついでに下カバーも開けてみました。
レシーバユニット(UXR96)、1200MHzユニット(UX97)、2400MHzユニット(UX98)が入っています。そして、写真は上手く取れませんでしたが、一応、高安定度基準水晶発振ユニット(CR293)も入っています。
測定器は持っていませんが、念のため今度は、970+ダミーロードで送信して、TS2000との受信周波数のずれを聞いてみました。
ほぼ、1294.050になっているようです。古いリグですが、何とか周波数は安定しているようです。
これで、子どもに関東UHFでは1200MHzに安心して出てもらえそうです。
追伸
オンラインログを確認したところ、FT5ZMは、当選しておりました!
« FT5ZMに挑戦(たぶん) | トップページ | アイコム アマチュア無線フェスティバル in東京に行ってきました »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 無線に挑戦(したい)(2021.11.01)
- 1.9MHzに挑戦(したい)(2020.03.29)
- 2020隅田川七福神アワードの運用に挑戦(結果)(2020.01.18)
- 2020隅田川七福神アワードの運用に挑戦(事前)(2019.12.15)
- ハムフェアー2019に挑戦(2019.09.01)
この記事へのコメントは終了しました。
« FT5ZMに挑戦(たぶん) | トップページ | アイコム アマチュア無線フェスティバル in東京に行ってきました »
コメント